公営住宅の選考方法で、ポイント方式と抽選方式はそれぞれどのように違うのでしょうか?
最終更新日:2025年12月21日
「ポイント方式」とは
「ポイント方式」とは、抽選ではなく、申込者の現在の世帯構成(ひとり親世帯、障がい者世帯、子どもの人数が多いなど)や所得状況、住まいの状況の困窮度合い(老朽化している、著しく狭い、台所・便所・浴室がない、家賃負担率が高いなど)を客観的な基準で数値化(評価)し、ポイント(点数)の高い世帯から優先的に入居者を決定する制度です。つまり、困窮度が高い方ほど入居がしやすくなります。
※住宅困窮度の項目(ポイント項目)は自治体ごとに異なりますので、所轄の自治体のホームページや窓口でご確認ください。
「抽選方式」とは
「抽せん方式」は住宅数より申込者が多い場合に抽選によって当選者を決定する方法を指します。公平かつ時間短縮に最適なため、多くの自治体で公営住宅の抽せん会などに採用している一般的な方法です。
