公営住宅における、簡易耐火、中層耐火、高層耐火の違いを教えてください。
建物の構造による違いで、それぞれ、下表のとおりです。
簡易耐火構造 | コンクリートブロック造の住宅や、壁を鉄筋コンクリート造とし屋根を不燃材で葺いて造った住宅等で、耐火構造に準ずる耐火性能を有する住宅を指します。公営住宅法で定められている耐用年数は、平屋建てで30年、2階建てで45年です。 |
中層耐火構造 | 3階~5階の耐火構造。建物の主要部分をブロックや鉄筋コンクリート等の耐火 材料とし、火災による焼失・類焼を防止する構造を指します。公営住宅法で定められている耐用年数は、70年です。 |
高層耐火構造 | 6階以上の耐火構造。建物の主要部分をブロックや鉄筋コンクリート等の耐火材料とし、火災による焼失・類焼を防止する構造を指します。公営住宅法で定められている耐用年数は、70年です。 |